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谷佳知が引退会見
オリックスの谷佳知外野手(42)が16日、大阪市内の京セラドーム大阪で引退会見を行った。
19年間の現役生活を振り返った谷は「みなさんに愛された、と思っている。緊張の連続でずっとやってきた。2000本安打をモチベーションにやらせてもらった。悔しさはない。オリックスで終われれば最高と思っていた。今は晴れやかな気分です」と笑顔を見せた。
8月末に決意し、亮子夫人や2人の子供たちに伝えた。夫人からは「パパの思い通りにやればいい」と言われたという。しばらくは「子供と2年間、一緒にいれなかったので子供と遊びたい。一緒に生活するのが当たり前と思う」と父親の心境をのぞかせる。
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今後の進路に関しては未定。オリックスは指導者としてのオファーを出しているが「時間をかけて考えたい。これで野球人生を終えるつもりはない。指導者とか、野球を勉強しながらやっていきたい」と話した。
仰木監督にも感謝
入団1年目の監督、故仰木彬氏への思い入れは深い。「恩師であり、野球を教えてもらった監督。今も尊敬しています。“メンバー表に谷の名前を書くのが俺の仕事”と言ってもらったことがうれしかった」と述懐した。オリックス在籍12年間では優勝できなかったが、07年から7年間在籍した巨人では5度のリーグ制覇と2度の日本一を達成した。「毎年1番でいなければいけないプレッシャーを感じながら野球ができた。勝つために学ぶことが多かった」と振り返った。
谷佳知の引退試合予定
なお、引退試合は10月3日、13時プレイボールのソフトバンク戦(京セラドーム)になりそうだ。
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